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医者、弁護士、億トレーダーの共通点と聞いて、
何が思い浮かびますか?
「高給取り、お金持ち」といったイメージが強いかもしれませんが、
実際は全くそんなことはありません。
億トレーダーは間違いなくお金持ちですが、
貧乏な医者や弁護士は大勢います。
といっても年収数千万は当たり前の業種ですので、
それなりに裕福と言えば裕福かもしれませんが、
その収入額はピンキリなので、
何をもってお金持ちと定義するかにも因ります。
医者、弁護士、億トレーダーは、
非常に専門性の高いプロ知識を要求される世界なので、
どの業種にしても戦場であることに変わりありません。
医者の戦場は、手術室。
弁護士の戦場は、法廷。
億トレーダーの戦場は、相場。
そしてどの世界にもカリスマはいて、
手術成功率100%のカリスマ医師。
勝訴率100%のカリスマ弁護士。
勝率100%のカリスマトレーダー。
などなどいるワケですが、
こうしたカリスマ達の共通点は何でしょうか?
連戦連勝のカリスマ武将なんかもそうですね。
負け知らずのカリスマに共通しているもの・・・・
それは、「負け戦」をしないということです。
あまりにも当たり前のこと過ぎて、
拍子抜けされた方もいらっしゃるかもしれませんが、
それを実践されている方は数少ないかと・・・・。
当たり前のことを、当たり前にやるという、難しさです。
だからこそ、
逆にそれができるプレイヤーは、
カリスマとして崇められたりします。
しかし実際は、
カリスマでも何でもなくて、みんなただの凡人で、
当たり前のことを当たり前にやり続けているだけなんです・・・。
「負け戦を見送る」というのは、
勝算があるところでのみ勝負を仕掛けるということ。
つまり、勝ち目です。
圧倒的な勝ち目を確信した局面でのみ仕掛けていくことで、
その勝率は必然と上がっていきます。
ということで、
成功する手術しかしない医者、
勝てる訴訟しかしない弁護士、
勝てるトレードしかしないトレーダーは、
当然のごとく無敗となります。
勝算のある仕事しか引き受けないというと、
響きが悪く聞こえるかもしれませんが・・・・
それが現実です。
ちなみにトレードはよく波乗りに喩えられますが、
やっていることは実際、サーファーと何ら変わりません。
ビッグウェーブがくるのをひたすら待って、待って、待ち続けて、
「チャンスが訪れた瞬間」を逃さずに掴んでいく。
これは医者、弁護士、トレーダー、サーファーに限らず、
全ての分野で共通の鉄則かもしれません。
プロのカメラマンにしたって同じですよね。
奇跡の瞬間が訪れるのをひたすら待って、待って、待ち続けて、
ここぞという瞬間にシャッターを切る。
かつてのカリスマ戦国武将にしたってそうですし、
みんな違うことをやっているようで、
実際はみんな同じことをやっています。
勝ち目のない負け戦をしない。
これは絶対的な共通点ではないでしょうか。
そしてそれができるプレイヤーこそが、
その道のプロと言えるのではないかと思います。
少なくとも僕はそう考えていて、
実際システムUAも既に14年以上にわたって、
当然のように年勝率100%を達成していますし、
この2022年も爆益です。
これはひとえに、
勝ち目のある波だけを掴んできたからに他なりません。
シンプルに、微妙な波を見送るというだけの話です。
トレーダーであれば誰しも、
独自のオリジナル手法で鉄板ポイントをお持ちのはずです。
いくつかの条件が重なったときにエントリーすれば、
ほぼほぼプラスで終えられるというポイントです。
そうした勝算を得られる相場局面は、
果たしてどれほどの頻度で訪れるでしょうか?
複数の銘柄を監視していたとしても、
せいぜい1日に1回程度ではないでしょうか?
下手すると、週に1回かもしれません。
極論、
そうした鉄板ポイントだけに厳選していけば、
負けようがないと思いませんか?
つまり誰でも勝てるといえば、
誰でも勝てる世界です。
しかしそれを実践できるトレーダーは殆どいないので、
9割以上のトレーダーは慢性的にポジポジ病かと。
週に1回のトレードで満足できず、
1日1回のトレードでも満足できず、
1時間に1回はポジションを持ちたくなってしまう。
もうその時点で負け組確定です。
そもそも勝ち目ある鉄板ポイントなんて、
そう何度も訪れるものではないので。
実際システムUAでもエントリーを見送ることが多々あり、
先週もほとんどノートレでしたが、
それでも皆さんかなりの利益を獲得できたかと思います。
そして今日も爆益でしたね・・・・。
つまり、
利益を上げるためにトレード回数は必要ないということ。
まさにこの事実こそが、
多くのトレーダーが犯している致命的な勘違いかもしれません。
資金力に乏しいがゆえ、
より多くの利益を獲得するために、トレード回数を増やしていく。
そんな思考回路に走った時点で、地獄の始まりです。
トレード頻度を上げれば否応なく、
勝ち目のない相場で無理矢理エントリーすることになります。
すると必然的に、勝率も下がっていきます。
勝率を上げようと思った場合、
何もわざわざ勝ちトレード数を増やす必要はありません。
負けトレード数を減らせばいいだけの話です。
勝つことよりも、負けないことを優先する。
これに尽きます。
極論、トレードしなければ無敗ですしね。
しかしどこかで勝負しない限り利益は得られませんので、
仕掛けるポイントを厳選して、厳選して、厳選しまくって、
ここぞという場面でのみ、勝負していきます。
そうした厳選の度合いが、
勝者と敗者の明暗を隔てているといっても過言ではありません。
いつでもポジってたいというプレイヤーは、
必ず消えていきます。
なかなかお金が殖えずに悩んでいるトレーダーさんは、
勝つことを意識するよりも先ず、
負けないことを意識していくことで、
無駄なトレードが減り、余計な精神負荷も減り、
より楽に、利益に結び付くトレードができるのではないかと思います。
そうなってくると、未来は明るいですね♪
「負け戦を見送る」というのはとてもシンプルで簡単なルールですので、
誰でもすぐに実践できるのではないかと思います。
要はふるい分け、フィルタリングです。
週1回の取引で十分。
ぐらいの感覚がちょうどいいかもしれません。
結論になりますが、
最終的な獲得利益額と、
そこに至るまでのトレード回数は、
必ずしも相関しないというお話でした。
むしろトレード回数を増やせば増やすほど、
最終的な獲得利益額は目減りしてく可能性のほうが高いです。
システムUAのユーザーさんは既に、
こうしたプロトレーダーとしての心構えも、
日に日に染み付いてきているかと思いますので、
これからも焦ることなく、
然るべき場面でのみ仕掛けていきましょうね♪
最後にちょっと余談ですが、
もう1歩踏み込んだ話をしたいと思います。
勝訴率90%の弁護士Aさんと、
勝訴率50%の弁護士Bさんがいたとして、
あなたならどちらの弁護士にお願いしたいと思いますか?
多くの方はAさんに依頼したくなるかもしれませんが、
業界の真実は、全くそう単純な話ではありません。
億トレーダーが負け戦を徹底的に見送っているように、
医者も弁護士も、基本的に負け戦は引き受けません。
勝ち目のある仕事しかしたくないのは、
人間ですし当然の心理です。
逆に言えば、
勝訴率50%の弁護士Bさんは、
他の弁護士が引き受けたがらない、
難しい案件をも引き受けてくれる、
いわば良心的な弁護士さんなのかもしれません。
勝ち目のない案件で勝訴率50%となると、
2回に1回は勝っているワケですから、
逆に優秀と思えませんか?
一方の弁護士Aさんは、
誰でも勝てる案件ばかりを引き受けて、
それでも10%負けてしまっているワケですから、
高勝率とみせかけて、実は腕の立たない弁護士なのかもしれません。
ということで、
プレイヤーを適正評価するにあたって、
その勝率は何の参考にもならないということです。
失敗すると分かりきっている、
誰も執刀したがらない超難病を引き受ける医師は、
たとえ勝率10%でも神ですよね。
10回に1回は命が助かる可能性があるのであれば、
その10%に望みを託したいと思うのが人間ではないでしょうか?
法律の世界も、医療の世界も、勝率は付き物です。
だからこそ、
高勝率を誇らしげにセールスしている悪徳業者が後を絶ちません。
実際は、勝率なんて何の意味もありませんが、
素人ほど「高勝率」という言葉に騙される傾向にあるようです。
もちろんトレードにしたって全く同じ話です。
高勝率を謳うEAなんて腐るほど出回っていますが、
どれだけ高勝率だからといって、
最終的に利益が積み上がるかどうかは全く別問題ということ。
ちなみにシステムUAの月勝率は75%ほどですので、
4ヶ月に1回は普通に負けますが、
年勝率は100%ですので、通年では勝ち続けています。
一方で、世間で流行っているシステムの多くは、
毎月勝ち続けて、最後に全てを喪うタイプのものが殆どかと。
いわゆるコツコツドカン型です。
たとえ勝率99.9%の超安定ロジックなんて掲げられたところで、
残り0.1%のトレードで全損になるのであればゴミ確定。
毎月勝って、最後に泣きたいのか、
ある程度の負け月を受け入れて、最後に笑いたいのか。
そうした短期目線、長期目線の違いこそが、
プロとアマの境界線のようです。
今日も最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございます!!
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