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相場という世界で勝組になるにあたって、
勝負は2度あるという話を以前書かせていただきました。
仮に、相場を確率的に制することができたとしても、
勝てば勝つほど業者の作為(悪意)が介入し、
有無を言わせぬ強制力によって排除されるという話です。
相場に勝つなんて当たり前、超楽勝で、
その上で、業者との勝負にも勝たなければならないんですね。
おそらく負組トレーダーの多くは、
相場に確率的優位性を見出すことさえできれば、
それだけで勝組入りが確定するというような、
そんな淡い幻想を抱いているのではないでしょうか?
先ず相場との勝負があって、次に業者との勝負があるわけですが、
ブローカーと、そのユーザーという設定の時点で既に、
勝負してどうこうなる話ではありません。
最初から、負けることが決まっているんです。
言い換えれば、
業者とは争うことなく、
友好関係を築いていく以外に道はないということです。
ブローカーも、ユーザーも、
どちらも利益を出せる体系を維持していくことで、
どちらもハッピーになれます。
言うまでもありませんが、国内ブローカーは論外です。
ところで・・・・
勝負は2度あるという前回の話は、
かなりいい加減に書きすぎてしまいました。
勝負は2度あるというのは思いっ切り嘘です。
もしも勝負が2度で済むのなら、
それは緩すぎるというか、甘すぎる話であって、
そんな現実はどこにも転がっていません。
正しく現実を直視すれば、勝負は5度あります。
5つの関門を全てクリアして初めて、
勝組と呼んでも差し支えない程度のトレーダーになれます。
結果的に、5つ全てをパスできるトレーダーは1%もいません。
第1に、マーケットの選定で負けます。
第2に、ブローカーの選定で負けます。
第3に、相場の確率的優位性を見つけられずに負けます。
第4に、ブローカーから強制排除されることで負けます。
第5に、1~4まで全てクリアできた成果を国から搾取されることで負けます。
ザックリ簡単にいうと、こんな感じです。
1~5まで、
全ての勝負で勝てるトレーダーはどれほどいるでしょうか?
あまりにも無慈悲だと思いませんか?
頑張って頑張って、頑張り続けた果てに、
やっとの思いで確率的優位性のあるロジックを導けたとしても、
ブローカーから排除されて終わりです。
それでも諦めきれず、更に更に頑張って、
ブローカーと良好な関係を築けたとしても、
国から搾取されて終わりです。
そこには容赦という概念自体がありません。
結局は、いつまで経ってもお金なんて殖えないということです。
もともと勝負なんてありません。
最初から、構造そのものが負ける構造になっているんです。
おそらく殆どのトレーダーは、
確率的優位性が全てだと思っています。
きっと、そこしか見ていません。
だから勝率を上げるための研究に明け暮れるんですね。
それがどれほど無意味かも知らずに・・・・
いや、たしかに、
確率的優位性があるのに越したことはありませんが・・・
それよりも遥かに強い強敵が、
その先に何人も待ち構えているという話です。
果たして、それでも相場をやるべきでしょうか?
99%のトレーダーにとっては間違いなく、
確実に、やらないのがベストです。
いますぐ撤退することが、99%以上の確率で最善策です。
5つの勝負。
それぞれの真意について捕捉すると長くなってしまうので、
また別の機会に譲りたいと思います。
相場を支配するには、5連勝しなければなりません。
自分がいま、どのステージで勝負を挑もうとしているのか?
それを意識してみるだけで、
あなたのトレードスタイルというか、
トレード対象そのものが豹変する可能性があります。
そしてその可能性は、99%です。
今日も最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございます!!
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