応援のほどよろしくお願いいたします!!!
また一段と寒さも厳しくなってきましたが、
トレーダーの皆さん如何お過ごしでしょうか?^^
僕はといえば、
最近も相変わらずフルーツサンドにハマってます☆
あのダイワさんが本気で作ったフルーツサンドは、
フルーツのクオリティは言わずもがな、
クリームもパンも拘り抜かれていて、
3つの素材のバランスが絶妙です!!!
しかも表参道の一等地にあって、
気付けばついつい通ってしまいます。笑
大好評いただいているシステムUAのほうは、
1月も無事にプラスで終えられましたね!!
年単位でみた場合、
上半期の成績は下半期の余力に繋がってくるので、
特に重要かと思います。
この2月もプラスで終えられれば最高ですね!!
参考までに、2008年以降の実績です。
既に15年連続でプラスを達成しています。
年単位で負けなしのシステムになります。
2019年12年にコロナが発生しましたが、
渦中の成績はこんな感じです。
コロナの影響を全く受けることなく、
ショック相場においても安定推移していることが一目瞭然です。
これらの成績は全て、
バックテスト結果ではなくフォワード成績です。
ユーザー全員で共有し続けてきた、紛れもない実績になります。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね^^
このシステムも想像を超える反響をいただいており、
かなりのユーザー数になってきましたので、
予定よりも早期に受付締切となりそうです。
締切後のお申し込みは一切お受けできかねますので、
迷われている方はお早めにご検討いただければと思います。
3%手法についても3月末で公開終了となりますので、
併せてご検討いただければと思います。
それでは今日の本題に♪
前回の記事では、
「必勝法の作り方」について書かせていただいたんですが、
これが想像以上に大反響でしたので、
今日もその続きということで、
それに関連した話を書きたいと思います。
前回の記事でもお伝えしたとおり、
必勝法を作る上で絶対に避けなければならないのは、
過度なカーブフィッティングです。
過去データを基に、
勝率が上がるようにフィルターを増やしていけば、
勝率が上がるのは当然の話で・・・・。
そんな後出しジャンケンが、
フォワードで通用しないのもまた当然の話ですよね。
逆にいえば、
必勝法を作ろうと思った場合には、
フィルター数を限界まで減らして、
極力シンプルな取引ルールを構築していくことが鍵かと。
そして、
リアル聖杯ともいえる必勝法を勝ち取るためには、
「フィルター数」を減らすだけでなく、
実はもう1つ、
減らしていかなければならないものがあります。
それは「取引回数」です。
最初は条件Aだけでトレードしていたはずが、
勝率に満足できず、条件Bも付加して勝率を上げて、
しかしそれでも満足できず、
条件Cも付加して更に勝率を上げて・・・・。
今度はどんどんエントリー回数が減ってしまい、
エントリー頻度に満足できなくなり・・・。
複数銘柄で同時にトレードしたり、
反対売買を加えたり、両建てトレードを加えたり・・・・・。
あまりにもポジションが増えすぎて、
1つの1つのポジション管理が疎かになり破綻する。
といった流れが典型的な負組トレーダーのパターンかと。
そもそもフィルタリングはふるい分けで、
いわば選別作業みいなものなので、
勝率を上げることで必然的に取引回数は減っていきます。
「勝てる可能性の高いエントリーポイント」
を厳選するためのフィルタリングなので・・・。
せっかく優秀なロジックが出来たにも関わらず、
エントリー回数に満足できず、
逆にエントリー回数を増やそうと試みるのは、
完全に本末転倒です。
取引回数を増やせば勝率は下がり、
勝率を上げれば取引回数が減るのは自然の摂理です。
ふるい分けでいえば、
フルイの目が粗くなれば粗くなるほど、
選別が緩くなるのと同じ話です。
エントリー条件を緩めれば、
低勝率なトレードも混ざってくるのは当たり前ですよね。
勝率を上げるために取引回数を減らしたはずが、
今度は取引回数に満足できなくなって、
取引回数を増やしていく・・・・
まるでイタチごっこですが、
多くのトレーダーがこのループに陥ります。
高勝率なトレードをしたい。
それでいて、1日に何回もトレードしたい。
勝率も取引回数も両方取りしたいというのは、
二兎を追いすぎというか、
ワガママすぎるというか、
摂理に反しているというか・・・・。
そもそも勝率と取引回数は基本的に反比例関係になるので、
矛盾する事象を同時に実現することは不可能です。
もちろん例外的なシステムも実在しますが、
話がややこしくなるので置いておくとして、
大多数のトレーダーが実は、
そうした矛盾を実現しようと躍起になっています。
取引回数に満足できなくなった時点で、
それはもうポジポジ病を発症してしまっているので、
よほどの治療を施さない限り負組確定です。
取引回数に満足できないのは、
「資金力の乏しさ」に根本的原因があります。
爆発的に一瞬で殖やしたいという「焦り」が、
結果的には地獄へ誘います。
資金力の豊かなトレーダーは焦る必要もないので、
取引回数をわざわざ増やす必要もなく、
少ない取引回数で、勝てる時だけエントリーして、
手堅いエントリーを重ねていけば十二分です。
逆に資金力が乏しければ乏しいほど、
その「焦り」はどんどん肥大化していくので、
終いにはただのギャンブルトレードになります。
お金の世界では、
お金のある者が勝ち、お金のない者が養分となることは、
いつの時代も変わらない摂理ですが、
そうした「焦り」の違いや「余裕」の違い、
ひいては「取引回数」の違いこそが、
金融界の強弱関係を動かぬものとしています。
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たとえば、
「こうなったら買う」という取引ルールがあったとして、
逆に、
「こうならなければ売ればいい?」と考えるのは典型的な負組思考です。
「条件Aを満たしたら買いエントリー」のとき、
たしかに「条件Aを満たさなければ売りエントリー」でも勝てそうです。
しかもエントリー回数も2倍になるので、
常に何かしらのポジションを抱えることになり、
ポジポジ病患者も満足するに違いありません。
他にはたとえば、
「負組トレーダーと正反対のトレードをすれば勝てるのでは?」
と考えるトレーダーさんも多数いらっしゃるかもしれませんが、
誰もが容易に思いつく発想で勝たせてくれるほど、
相場は甘くはありません。
1ミリも入り込む隙間はなく、
完璧に完成されているのが相場です。
本当によく出来ています。
ちなみに、
負組トレーダーの反対売買をやったところで、
当然ながら勝組にはなれませんが、
その理由を明確に説明できない場合には、
トレードは「やらない」という選択肢が最善になります。
右肩下がりのシステムがあったとして、
その逆をやったところで、
やはり同様に右肩下がりになります。
負組の逆をやっても、やはり負組になる。
その理屈を知らないまま相場に臨めば、
確実に餌食にされて終わります。
話を戻しますが、
取引回数を増やしたからといって、
そのまま利益が伸びる訳ではありません。
少ないエントリー回数でトレードを重ねたほうが、
「最終的にはより多くの利益が残る」といったケースは多々あります。
「取引回数を増やせば利益も増える」といった、
安直な思惑こそが、実は落とし穴だったりします。
システムUAにしても、
1日の取引回数はせいぜい1、2回程度ですし、
何日もノートレが続き、
週1回しか取引しないなんてこともザラです。
なので基本的には「見送る」のが相場というか、
そもそも勝てるポイントなんてそう訪れるものではありません。
リスクとリターンは常に1セットですので、
リターンを得るために必要なものといえば、リスクです。
相場に勝負を仕掛けていかない限り、
利益は決して得られません。
しかし・・・
「仕掛ける」ことは確かに大事ですが、
「見送る」ことのほうが遥かに大事ではないでしょうか。
「仕掛ける」というのは1つのアクションで、
「見送る」ときは何もしていないようにも見えますが、
実際は「見送る」ということも1つのアクションです。
「見送る」という、アプローチ(仕掛け)です。
確かに何らかのポジションを保有していれば、
「トレードしてる感」を実感できるかもしれませんが、
「見送るというアプローチ」が腑に落ちる方であれば、
むしろノーポジションの時にこそ、
「トレードしてる感」を実感できるのではないかと思います。
そしてポジポジ病は、
初心者トレーダーが陥りやすい難病の1つですが、
誰でも治せる特効薬があります。
それは、「仕事の本質を知る」ということです。
たとえばプロのスナイパーや狩人がやっているのは、
「ターゲットをひたすら待つ」ということです。
ハントそのものは一瞬で終わるので、
時間の占める割合でみれば、
仕事の9割以上が「待つこと」と言っても過言ではありません。
魚釣りにしてもそうですし、
カメラマンにしたってそうではないでしょうか。
決定的瞬間を見逃さないために、
ひたすら「待つこと」を仕事にしています。
たった1秒のシャッターチャンスのために、
何時間も、時には何日も待つ。
そこに求められるのは「忍耐力」ではなく、
待つことを「楽しめる器」ではないかと、
僕はそう考えています。
宇宙に流れている「時間」なんて錯覚に過ぎませんし、
人間が便宜的に作り上げた「概念」に過ぎません。
実際、
時間の流れが早く感じる時もあれば、
遅く感じる時もあるはずです。
そして時間の流れを早く感じられるのは、
「心から楽しんでいる時」ではないでしょうか?
楽しい時間は、
本当にあっという間に過ぎてしまいます。
たった1秒のシャッターチャンスのために、
何時間も待てるプロカメラマンは、
忍耐力で辛抱強く「耐えている」という意識はないはずです。
なぜなら「待つこと」さえも楽しんでいるからです。
仕事の本質は、待つこと。
このことが腑に落ちた時、
「待たなければならない」という意識もなくなり、
「忍耐力」も必要ではなくなります。
何事も「楽しめる器」があるか否か。
そこが勝敗の分かれ道ではないでしょうか。
言うまでもありませんが、
トレードという仕事にしても、
やっていることはカメラマンと何ひとつ変わりません。
その本質は、待つことです。
シャッターチャンスを待つように、
エントリーチャンスを待つことが仕事になります。
「果報は寝て待て」と言うように、
寝ているぐらいが丁度いいレベルです。
お店の行列に並んで、
待たされることにイライラしてしまう人は、
トレーダーには向いていないかもしれません。
なぜならトレードは、待つことだからです。
ポジションを取りに行くことも確かにトレードですが、
待つことこそが、真のトレードとも言えます。
より正確にいえば、
ポジションを取りに行く過程そのものが、待つことです。
待てない人は、
短期的な目先の損益結果に一喜一憂して振り回され、
待つことを楽しめる人は、
長期的視野で数年後を見据えて、ドシッと構えて楽しめます。
ハイリスクなギャンブルトレードを重ねて、
短期的に爆発的に殖やせることも相場の魅力ですが、
しかしその一方で、
長期的にじっくりやるのも魅力です。
そして待つために必要なのは、
忍耐力ではなく、楽しめる器なのかもしれません。
仕事の本質を知ることで、
ポジポジ病は自然と解消されるに違いありません。
フィルターを減らし、取引回数も減らしていく。
言い換えれば、勝てるときだけ仕掛けていく。
誰もが分かり切っている当たり前すぎる話ですが、
それでも今日はあえて書かせていただきました♪
人は、本質を見失いがちだからです。
ポジションを持っている最中はもちろん楽しいですが、
見送っている最中も楽しめれば、しめたものですね!!
みんなで楽しんでいけたら最高です!!!
今日も最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございます!!
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