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プライベートにおいても、
そしてビジネスにおいても、
付き合っていくパートナーを選ぶにあたって、
その相手の将来的な「稼ぎ力」を見極める技術は、
欠かせないスキルになってくるかと思います。
いま現在の「稼ぎ力」ではなくて、
あくまでも将来的な「稼ぎ力」の話です。
いわゆる、その人の生涯収入ですね。
お金の器に関して、
その潜在能力を見極める”スキル” です。
スキルと言っても全く難しい話ではなくて、
一瞬にして、しかも極めて正確に、
その人のポテンシャルを見極める方法があります。
将来的に、どれほど稼げる人間になるのか?
それは、たった1つの問いに対する答えで決まります。
その問いとは、
「どの距離で、未来を考えているか?」
という、非常にシンプルな問いです。
その “距離感” こそが、実は全てです。
言うまでもなく、
より遠くを見ている人ほど、稼げます。
近くを見ている人は、稼げません。
近くを見ているというより、近くしか見えていない。
と表現したほうが正しいかもしれません。
人は誰しも頭を休めることなく四六時中、
考えたり、悩んだり、思いを馳せたりしています。
それらの考え事、悩み事、思い事が、
果たして今日中のことなのか、
来週のことなのか、来月のことなのか・・・・
5年後のことなのか、10年後のことなのか。
或いはもっと先、自分もこの世にいない次世代のことなのか。
この距離感を”視力”とするなら、
「視力」と「稼ぎ力」には完璧な相関があります。
その人がどれだけ先のことを視ているのか?
目先のことしか視えていないのか?
遥か彼方を見据えているのか?
その人のお金の器は、その距離で決まっています。
稼げない人(一発屋)は、
自分のステータスのために高級腕時計を買います。
結果、その時計は本人に全く似合っていません。
稼げる人は、次の世代のために高級腕時計を買います。
たとえばパテックフィリップなどは、
世代を超えて引き継がれるためにあります。
時計の中に、祖先の想いが詰まっているんですね。
数世代を渡り継いできた想いに価格は付けられません。
同じ時計を買ったところで、
見据えている距離感が全く違います。
これが、未来のポテンシャルです。
もっと分かり易い例でいえば、
稼げない人は給料日を指折り数えています。
もっとヤバイ人は、今日中にお金を工面しなければなりません。
そういう人が飛ぶのは時間の問題です。
沈められるか、埋められるか、夜逃げするか、死ぬかです。
ただ、
稼ぐ人の上には、めちゃくちゃ稼ぐ人がいます。
月収億単位で稼ぐプレイヤーです。
そのレベルになると一周回って、
逆に目の前のことしか考えていません。
考えているというより、何も考えていません。
それだけ、
その瞬間に全力集中しているということです。
自転車を漕ぐにしても、
車を運転するにしても、
平均台を渡るにしても、
初心者ほど目線が下を向いています。
失敗を想像して、恐怖に怯えているのかもしれません。
下を向くことで、バランスを取ることがより難しくなります。
目線を上げて、遠くを見据えたほうが遥かに安定します。
直近に怯む(ひるむ)ことが無くなるんですね。
勿論これは、トレードにも同じことが言えます。
稼げないトレーダーは、目先の損益しか見ていません。
そういうトレーダーは、
毎月勝たなければならないし、毎日勝たなければなりません。
下手すると、全てのトレードで勝たなければなりません。
負けを受け入れられないトレーダーですね。
目先の損益に振り回されるので、
優秀なEAであっても直ぐに手放すでしょうし、
優秀な裁量手法であっても、
たった数回の負けトレードでロジックを変更するはずです。
そういうトレーダーは、永遠に必勝法とは巡り会えません。
いつまで経っても、同じことの繰り返しです。
その解決方法はとても簡単で・・・・
目線を上げる。
ただそれだけで世界が違って視えるはずです。
自分が今、
どれほどの距離感で、どれほどの視力で、
未来を見据えようとしているのか?
それを問いかけてみると、
自分自身のポテンシャルまでも見極められるだけでなく、
そこに修正舵を与えることができます。
人間はつい、
油断すると視線が下がってしまいがちです。
気が付けば目先の損益に振り回されてしまうんですね。
そうならないためにも、
自身の視線の角度を常に意識することが大切だと、
僕はそう考えています。
どの距離感で、未来を考えているのか?
それを問いかけることで、相手のポテンシャルが判ります。
しかし実を言うと・・・・
問いかける必要すらありません。
いくつかの会話を重ねるだけで、
相手が見据えている距離感は自然と感じ取れるからです。
あなたがもし、
1年先のことしか考えていないのなら、
やはり同じように、
1年先のことしか視えていない人間が集まってきます。
あなたがもし、
10年先のビジョンに向けて今を努力しているのなら、
やはり同じように、
10年先を見据えている人間が集まってきます。
あなたの周りにいる人々を観察してみてください。
実はそれが、あなた自身の姿かもしれません。
今日も最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございます!!
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