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昨日ご紹介した、
プラチナ会員専用マガジン「DEPARTURES」ですが、
この読者層の平均年収って気になりませんか?
どうやらアジア圏は9000万、欧州は3500万ほどらしいです。
中にはブラックカードを断ってるプラチナホルダーも多数いるので、
そういうユーザーが平均値を引き上げていることを考えると、
実態としては平均年収5000万程度でしょうか?
ブラックにアップグレードしてる友人も何人かいますけれど、
彼らには「CENTURION」という雑誌が届いてます。
その中身を比べてみると・・・・
「DEPARTURES」が庶民的に思えてしまうから不思議。
ちなみにCENTURIONの読者平均年収は、
アジア圏が1億9000万、欧州が1億5000万ほど。
思うにアジアは、爆買い中国勢が平均値上げてますね。
ほんと中国の富裕層は日本とは桁違いです。
国内では一般的に、
世帯年収1000万円以上の家庭に対して、
いわゆる「お金持ち」というイメージがあるようですが、
僕が思うに年収1000万の人はみんな貧乏ですし、
いつまでも本当のお金持ちにはなれません。
もちろん中には、
その層から抜け出てお金持ちになられる方もいらっしゃます。
「お金持ち」かどうかは、
決して年収で決まるものではないということです。
高収入だからといって、
自動的にお金持ちになれるワケではありません。
むしろ、
高収入なのに貧乏な人のほうが圧倒的に多いです。
これは、逆にいえばチャンスでしかありません。
低収入でもお金持ちになれる可能性があることを意味するので。
なのでもし、
お金持ちになるため先ずは年収1000万円を目指そう!!!!
みたいな考えをお持ちの方がいらっしゃれば、
その考えは捨てたほうが無難かもしれません。
というか、
年収1000万超えてもお金持ちにはなれないので。
もちろん、
年収2000万を超えればお金持ちになれるという話でもありません。
このブログをお読みの方には、
そんな考えの方はいらっしゃらないと思いますが・・・。
ちなみに、1年間の手取り400万のAさんは、
手取り800万のBさんをみて、羨ましいと思うでしょうか?
あいつは俺の2倍リッチで羨ましいなと・・・・・。
実際は、2倍どころの騒ぎじゃありません。
たとえば月30万で都内に暮らした場合、
1年の支出は360万円です。
手取り400万のAさんは、余力が40万円。
手取り800万のBさんは、余力が440万円。
その余力は実に、11倍もの開きがあります。
月30万というのは生活する上での必要最低ライン。
好きなことをしたり、ちょっと贅沢をしたり、
投資をしたりするのは、全て「余力」から。
「あいつは俺の2倍リッチだ・・・・」と思っている、
そのあいつは、
実際には11倍の自由度を持っていることになります。
手取りは2倍しか変わらないのに・・・・・
自由度からみれば2倍どころじゃなく、11倍リッチということになります。
一般的には「手取り」を可処分所得として考えがちですが、
本当の可処分所得は、余力部分です。
Aさんの本当の年収は40万円。
Bさんの本当の年収は440万円です。
本当のお金持ちになるには、
本当の可処分所得を引き上げることから始まります。
というより、その積み重ねでしかありません。
先ずは年収から税金が差し引かれ、手取りが残ります。
更にその手取りから、
生活する上で必要なお金を差し引いた残額(余力)を、
如何に引き上げていくか?
これが、本当のお金持ちになるための課題となります。
逆にいえば、その1点だけに集中すればOKです。
ちなみに年収1000万円のサラリーマンは、
手取りでいうとせいぜい700万円ほどでしょうか?
都内で家庭を持って月40万で生活すると、年間480万の支出。
残るのは220万円。
しかし僕が思うに、
年収1000万付近の方々ってプライドが高いです。
オレは人とは違う。
オレは人より賢い。
オレは人より裕福だ。
みたいなプライドです・・・・。
そういう層って、
人より少しいい車に乗ったり、
人より少しいい服を着たり、
人より少しいいエリアに住んだり、
人より少しいい学校に通わせたり、
不毛な見栄の張り合いの中で争っていたりするので、
実際は月40万には収まらないんじゃないかなと。
その「少し」が積み重なると、
あれよあれよという間にとんでもない額になるはずです。
勝手な推察で申し訳ないですけれど、
恐らく月50万ほど遣っている方が多数ではないかと。
その場合、年間支出は600万。
残る余力は、100万円ぽっち・・・・・。
年収1000万プレイヤーの、
本当の年収は100万。
え・・・・って言葉を喪うレベル。
これでは永遠にお金持ちにはなれません。
それこそ、夢のまた夢。
年収1000万円は貧乏と断言したのは、そういった理由です。
年収1000万を超えてくると賢い人多いようにみえますけれど、
実際は全くそんなことはなくて、
本当の年収で考えられる人はおそろしく少ないようです。
しかも、
それぐらいの年収帯の人がいちばん忙しいですからね。
分刻みで仕事に追われ、
本当のお金持ちになる方法を考える時間すら与えて貰えない。
目の前の仕事をクリアすることに精一杯。
だからこそ年収1000万を超えているとも言えますし、
だからこそ、その先へは進めないとも言えます。
サラリーマンはだいたいそこで頭打ちです。
良くてもせいぜい2000万ほどではないでしょうか。
奇跡的に上り詰めても5000万が天井です。
つまりサラリーマンである限り、お金持ちにはなれません。
と言ってしまうと夢のない話で終わってしまうので、
ではサラリーマンをやりながら、
お金持ちの扉をこじ開けるにはどうすればよいのか?
というテーマが自然と浮かんできますが、
そのためにやるべきことはただ1つ。
お金との向き合い方を、根本的に改める必要があります。
どうすれば、本当の年収を増やしていけるのか?
みかけの年収ではなく、本当の年収、つまり余力です。
その1点のみに集中すれば、誰でもお金持ちになれます。
そのためには、
「年収を増やすこと」と、
「本当の年収を増やすこと」の違いを、
完璧に理解しておく必要があります。
手取りは、可処分所得ではありません。
手取りから必要最低支出を引いた残りが、本当の可処分所得です。
そしてそれが余力であり、本当の年収です。
年収1000万プレイヤーの本当の年収は、
大概100万円以下です。
月に10万円も遣えません。
お金持ちになるには、
余力を「お金を殖やすための投資」に回さなければなりません。
どれだけ貯金を蓄えたところで、それはお金持ちとは言えません。
そして余力の半分は、
「チャンスが訪れた日」のために蓄えておかなければなりません。
投資に回せるのは、最大でも余力の半分までです。
つまり年収1000万のプレイヤーは、
月に5万円しか投資に回せないということ・・・・・。
これでは永遠にラットレースからは抜け出せません。
贅沢する余裕など微塵もないはず。
ましてや、
他者に見栄を張っている場合ではないはずです。
見栄ほどお金の掛かるものはありません。
この見栄こそが、
本当のお金持ちになる道を塞いでいるとも言えます。
ましてや見栄には、何のリターンもありません。
ただの自己満足で終わる、捨て金です。
見栄にお金を遣った瞬間に、
本当のお金持ちになれる可能性は絶たれます。
しかし多くの方々が、
そういうことにお金を遣われているようで・・・・・・。
これはつまり、
本当のお金持ちになることを諦めているも同然です。
年収をどれだけ増やしたところで、
依然として貧乏であることに変わりありません。
ラットレースを抜け出すために講じるべき一手とは何か?
どうすれば、本当の年収を増やしていけるのか?
次回はそういったテーマでお話できればと思います。
今日も最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございます!!
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