応援のほどよろしくお願いいたします!!!
外苑前のイチョウ並木は今年も見事でしたね^^
イチョウの黄色には赤が映える気がするのは・・・・
ゴメンナサイ自己満です?笑
投資にはインカムゲインとキャピタルゲインがありますが、
インカムゲインの話はさておき、
キャピタルゲインは相場の値動きが収益機会になります。
そしてその値動きは「チャート」として可視化されていますが、
チャートは決して間違うことがなく、常にチャートが正解です。
チャートは、全ての情報が織り込まれた結果だからです。
逆に言えば、全ての情報が手に入らない限りは、
相場の行方を100%的中させることは不可能です。
どこまで市場分析を突き詰めても、
必ず未知数の要素が含まれているので、
結局は上がるか下がるかなんて2分の1です。
間違いなく上がると確信したところで、
普通に下がることなんてザラです。
果たして・・・・・
相場を予測することにどれほどの意味があるか?
といった疑問が浮かぶトレーダーさんも多いと思いますが、
そこで多くの人は確率統計学を持ち込みます。
アタルこともあれば、ハズレることもありますが、
試行回数を重ねるほど、期待値どおりの勝率に収束していくという考え方で、
これは母数が多くなるほど、より信憑性の高いデータとして扱われます。
トレードにはまずロジックありきなので、
人それぞれ、
自分が得意とするロジックを持っているかと思いますが、
裁量にしてもEAにしても、
平均損切幅と平均利確幅が決まれば、
損益分岐点となる勝率は自動的に決まります。
リスクリワードレシオから、
最低限必要となる勝率が弾き出されます。
いちばん単純な例でいくと、
リスクリワードレシオが1:1のとき、
つまり損切幅と利確幅を同じに設定した場合、
損益分岐勝率は50%なので、
勝率51%のロジックを見つけ出せれば長期的にはプラスです。
勝率55%であればウハウハですし、
勝率60%にもなれば笑いも止まらない状態です。
ちなみに僕がシェアしている月利3%手法は、
月別でみると勝率75%前後の水準を既に10年維持し続けているので、
おそらくこれを超えるロジックはないかと思います。
確率統計学に話を戻しますが、
わずかでも勝率に優位性のあるロジックを見つけ出そうと、
大多数のトレーダーが血眼になって必勝法探しに明け暮れています。
たとえ1%でも市場の歪みが見つかれば、
それだけで脱サラできてしまう世界なので、
やはり夢があるのは間違いありません。
ここからが本題ですが、
相場が上がるか下がるかを当てられる人は、
実はけっこういます。
しかし、張れる人はそういません。
勝組トレーダーが絶望的に少ない所以です。
当てることはできても、張ることができない。
それに尽きます。
もっと言えば、
めちゃくちゃ当たる人でも、
いざ自分のお金をベットするとなると、
途端に当たらなくなります。
「口では何とでも言える」ではありませんが、
「言うのはタダ」という言葉もあるとおり、
確率なんて所詮その程度の話にすぎません。
もろにメンタルの影響を受けたあやふやな思惑の集合体が、
チャートとして形になっているだけです。
数百万ならガンガン当てられるという人も、
数千万、数億の単位になると怖気づいて当たらなくなります。
確率が如何にいい加減か、
常に正解とされるチャートが如何に脆いかが解ります。
そうした意味では、
自動売買はそもそもプログラムが取引判断を行うので、
メンタルの影響を受けないというか、
ロボットにはそもそもメンタルという概念がありません。
ましてや、運用額がいくらになろうと怖気づいたりしません。
そう考えてみるとやはり、自動売買の世界は魅力的です。
事実上の青天井なので。
ちなみに確率統計学で相場に挑むことを一般に、
相場予測論といいます。
そしてこの対極にあるのが、相場技術論です。
相場を予測して仕掛ける取引手法が相場予測論だとすれば、
全く相場を予測せずに仕掛ける手法が、相場技術論です。
予測は所詮、どこまでいっても「予測」にすぎません。
となると、
当たったときのことを皮算用するよりは、
当たらなかったときのことを考えてトレードしたほうが合理的です。
そこで相場技術論では、
「予測は当たらなくて当然」という前提に立って、
トレードを仕掛けていきます。
予測値と実測値はズレて当然ですから、
そうした乖離値をポジション操作によって解消し、
相場の波に順応していくという考え方です。
相場技術論が身に付いたとき、
相場を予測する必要がなくなります。
予測はどうせハズレるものなので、
予測することに無駄な時間を費やすこともなくなります。
一方で相場予測論のトレーダーは、
大部分の時間を相場予測に割いています。
予測が不要になることで、
より多くの時間が生まれ、
モニターに貼り付くような「トレード」から、
お金に働いてもらうことで時間を得る「投資」へと、
少しずつステップアップさせていくことが可能になります。
大多数のトレーダーはおそらく、
相場で勝つためには
上がるか下がるかを当てなければならないという大前提に立っているので、
そこに相場技術論という選択肢はなく、
当然のように相場予測論プレイヤーとして相場に立っています。
しかし、ほんの少し相場の見方を変えてあげれば、
「相場を予測する必要はないのでは?」
といった切り口も浮かんでくるかもしれません。
そんなこんなで、
僕は完全に相場技術論派なので、相場を予測したりしません。
予測したところで、どうせハズレるので。
トレードを始めたばかりのプレイヤーはみな、
より勝率の高い手法研究に没頭したり、
「手法探し」に時間を費やしている傾向が強いですが、
世に出回っている手法は所詮、
カーブフィッティングしただけのゴミロジックですし、
自分でどれだけ勝率を高めたところで、
そこにフィルターがかけられているのであれば、
それらのロジックは間違いなく廃れます。
相場は常に、時代と共に変化し続けているので。
それはシステムNQをみても明らかですが、
自分で学習して進化し続けるAI取引を目の当たりにして、
既に多くのユーザーさんが驚愕されているかと思います。
通常では考えられない利回りとポジショニングを実現しているので・・・・。
ちなみに月利3%手法は、
相場予測論と相場技術論のどちらにも属しません。
極めて特殊な普遍的優位性を活用したロジックになるので、
永遠に廃れることもなくご愛用いただけるかと思います。
この手法はチャートを見る必要すらないので、
全く相場予測を行わないという意味では技術論ですが、
難しいポジション操作を行う訳でもなく、
簡単すぎるトレードの積み重ねにすぎないので、
技術論とも言えません。
強いて言えば特殊論、普遍論といったところでしょうか。
予測論、技術論、特殊論、普遍論などなど、
相場に向き合うにあたっては様々な論理が展開されますが、
大多数のトレーダーは「予測論」に拘って、
予測ありきで相場に立ち向かおうとしています。
しかしもう少し視野を広げてみると、
「予測せずに勝ち続ける方法」も確かに実在していますし、
複数の論理を盛り込んでいくことで、
ポートフォリオはより強固なものとなります。
情報収集、チャート分析、手法研究、論理研究など、
トレーダーとして何に時間を遣うかは人それぞれですが、
こうした時間の遣い方ひとつとってみても、
投資センスが問われているのかもしれません。
投資をやる前から、
既に投資は始まっていると、
僕はいつもそう考えながら投資を行っています。
今日も最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございます!!
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